【ナイトの】FFXI【憂鬱】
少し前のお話。

島ギアスに敗戦した我々パジャマパーティの面々が口々に反省と次回への改善策を述べていると、一人マクが溜息をついた。

「ボクのナイトはまだまだだなぁ・・・」

どうやら前回挑戦時に盾役だった自分と、今回盾役だった李=エンツィとに大きな差があったことを気にやんでいるようだ。

確かに終盤(残り1割未満)まで粘り最後に落ちた李ナイトに比べるとマクナイトは俺より先に落ちていた・・・こうなると魔回避が低い重装で粘れる李の方がおかしいと思うんだけどね。

「まぁ、仕方ないだろう?李は廃人だし・・・」

「オイィ?」

李が心外だとでも言うのか不満の声を上げるが、無視だ・・・この廃人め。

「まぁ、マクはナイトには今一歩足りていないという意味でノイトと名乗ったらいいんじゃないかな?」

「ノイトか、それはそれで・・・よくねぇよ!」

「イージスまで作っておいてこれは酷い・・・」

そこで李がぐいっと胸を張って言った。

「では私はナイトを超越した者・・・少し盛ってチイトという訳ですね?わかります」

「何がどうわかってそうなるんだよ!?」

「いや、それ違法・・・犯罪だから」

「まぁ、結果的にはNMに負けてるんだし間を取ってテイトくらいでどうだ?」

「アゴが長くなりそうなジョブですね、それ」

わいわい騒いでいる俺達の傍で疲れた顔でマクがつぶやいた。

「・・・既に時代はタ行なのか・・・」

「いや、絶対違うと思うよ?」

猫が冷静に突っ込んでいた。

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