【帰ってきた】FFXI【メルギル】
昨日の朝のコトだ。

起きてすぐ携帯の着信履歴に「メルギル」という文字を見つけた。

時間からすると昨夜風呂に入っている間に掛かってきていたらしい。

メルギルと言っても外人の知り合いというわけではない・・・言葉遣いから察するに中部以西出身の純日本人だろう。

俺の携帯のアドレス帳にはそういった外人風、あるいはアルファベットの名前を持つ人物がいくつか登録されている。

この「なんちゃってタト人」は全部オンラインゲームでの知人だ。

メルギルはFFXIで知り合った(まだ会った事は無いが察するに)若者でアビセアの頃に辞めてFFXIVに移行し、俺のXIV開始に合わせて何度か連絡をくれたことがあった。

鯖違いから遂に(ゲーム内で)会うこと無く俺の方がXIVを辞めていたが・・・あれからどうしていたのか気になって、昨夜電話してみた。



驚いたことにメルギルはあれほど執心して(いるように見えて)いたXIVを去年の春には辞めていたと言う。

話を聞いていて自分にも合点がいく部分があったが、要は「イライラするのに疲れた」というコトらしい・・・俺はPS3参加だったからどちらかといえば「イライラ」させる方なのだけれど。

XIVのボス戦闘は一口で言えば「大縄跳び」方式だ。

全員の息が合わないとクリア出来ないんだが・・・。


回線や機械、はたまた操作テクニックやパターン理解の問題などで、誰かが一人脱落すると最早形勢挽回不能という厳しいコンテンツが盛り沢山なのだ。

俺はそんな不自由なXIVに嫌気が刺して自由なXIに出戻ったクチだが、どうやらメルギルもそういう気分になったらしい。

正月にフリートライアルで遊んでみて、ニューキャラクターでの参戦を決めたらしい。

「なぁ、今イチから99まで上げんのにどのくらい(日数)掛かる?」

「そうだな・・・2~3日かねぇ?」

猫が隣でうんうんと頷く。

「うそぉーん!?(嫌疑)」

限界突破系のクエストが少々面倒ではあるが、協力者から「スキルの書」の差し入れがあったら正味そんなものだろう・・・完全にソロでも経験者なら2週間とかかるまい。

「まぁ、元キャラのIDを問い合わせんのが面倒が無くていいんじゃない?」

キャラIDやパスは無くしてしまったらしいが、そんなものは問い合わせればすぐに判る事だ。

「でも・・・」

電話口で言いよどむメルギル

「ちょっと新鮮な気分でイチからやってみたいんだ!」

「・・・そうか。狼鯖なら何か協力出来るだろうから言ってくれ」

「ああ、名前サーチして声掛けるよ!」


たまたま親族からの葬儀絡みの連絡を待っていたのもあってそこまでの話で電話を切ったんだが・・・。

彼が本格復帰するのかしないのか、またエンドコンテンツ地獄に落ちるのか?

そんな先のコトは判らないが、俺は減り続けるフレンドリストに新たな登録が出来るかと思うとログインするのがちょっぴり楽しみになって来たんだ。




・・・続報があるといいね。

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