【死んだふりより】猫【驚いた】
2012年7月20日 日常 コメント (4)
長年連れ添っていてもなかなか相手の考えていることは解らないモンだが、時折見せる不思議な一面は俺から見たら奇行としか思えないコトもある。
いつぞやの日記にも書いたが、風呂の扉を開けたら絶賛エア・フラフープ中だったりしたこともあったな、、、。
今回はソレに似てるが、ちょっと違う、、、まぁ、本質的には同じだけど、な。
俺がナニをしてたんだっけかな、、、2~3日前の夜のことだった。
仕事から帰り、飯を喰い終わってPCでもいじってるときだったかな?
ふと、気がつくとさっきまで傍にいた猫が見当たらなくなっていた。
俺が飯を喰っていたダイニングテーブルのある居間の奥には扉を一枚隔てて洗面所がある。
その奥の右手はトイレで左手が風呂になっている、、、時間的には風呂だろう。
俺はそうアタリをつけて自分も風呂に入ることにした。
汗でベタつく衣類を洗濯機の前に脱ぎ捨て、風呂の扉を開けた。
「!!」
「・・・ナニやってんだ?」
俺はきっと「(゜□゜ )」こんなカオをしていたんだと思う、、、まぁ、自分のカオなぞ判らないけどな。
扉を開けた俺の眼に飛び込んできたのは、片足で湯船の縁に爪先立ちし、両手を万歳するように天井に当て、反り返っている全裸の猫だった。
「・・・ナニを何の目的でしているかはサッパリ解らんが、危ないから降りろ」
「こっ、、、これはッ!」
哀れむような俺の目線が気に入らなかったのか、猫は口をパクパクと若干空回りさせながら言った。
「コバエを捕っているのよッ!!」
「・・・そうか、大変だな」
俺はきっと眼を眇め、心底憐れだと思っているようなカオをしてしまっていたのだろう、、、猫の白い肌がみるみる朱に染まり、胸や尻がふるふると震えて怒りが有頂天になるのが見て取れた。
猫は湯船の縁から降りると、風呂場の窓枠に立て掛けてあった巨大な水鉄砲を掴むと風呂の湯を注ぎ込み、加圧し、天井に向けて噴射した。
「ははは・・・焼き払え!なぎ払え!」
短い手足を使ってのダイレクトアタックからの作戦変更らしいが、真下で身体を洗い始めた俺が居たりするワケで、、、
「ちょっとそこの殿下、、、天井からの蝿混じりの汚水で俺のストレスがマッハなんですけど?」
そう言う俺の方をぐりん!と向き直った猫は最近丸くなったと噂のアクセラロリータばりの凶悪なカオで答えた。
「はぁ?ワザとに決まってんだろう!?バーカバーカ!!」
俺は蝿の死体が浮く洗面器を眺め、ため息をついた。
いつぞやの日記にも書いたが、風呂の扉を開けたら絶賛エア・フラフープ中だったりしたこともあったな、、、。
今回はソレに似てるが、ちょっと違う、、、まぁ、本質的には同じだけど、な。
俺がナニをしてたんだっけかな、、、2~3日前の夜のことだった。
仕事から帰り、飯を喰い終わってPCでもいじってるときだったかな?
ふと、気がつくとさっきまで傍にいた猫が見当たらなくなっていた。
俺が飯を喰っていたダイニングテーブルのある居間の奥には扉を一枚隔てて洗面所がある。
その奥の右手はトイレで左手が風呂になっている、、、時間的には風呂だろう。
俺はそうアタリをつけて自分も風呂に入ることにした。
汗でベタつく衣類を洗濯機の前に脱ぎ捨て、風呂の扉を開けた。
「!!」
「・・・ナニやってんだ?」
俺はきっと「(゜□゜ )」こんなカオをしていたんだと思う、、、まぁ、自分のカオなぞ判らないけどな。
扉を開けた俺の眼に飛び込んできたのは、片足で湯船の縁に爪先立ちし、両手を万歳するように天井に当て、反り返っている全裸の猫だった。
「・・・ナニを何の目的でしているかはサッパリ解らんが、危ないから降りろ」
「こっ、、、これはッ!」
哀れむような俺の目線が気に入らなかったのか、猫は口をパクパクと若干空回りさせながら言った。
「コバエを捕っているのよッ!!」
「・・・そうか、大変だな」
俺はきっと眼を眇め、心底憐れだと思っているようなカオをしてしまっていたのだろう、、、猫の白い肌がみるみる朱に染まり、胸や尻がふるふると震えて怒りが有頂天になるのが見て取れた。
猫は湯船の縁から降りると、風呂場の窓枠に立て掛けてあった巨大な水鉄砲を掴むと風呂の湯を注ぎ込み、加圧し、天井に向けて噴射した。
「ははは・・・焼き払え!なぎ払え!」
短い手足を使ってのダイレクトアタックからの作戦変更らしいが、真下で身体を洗い始めた俺が居たりするワケで、、、
「ちょっとそこの殿下、、、天井からの蝿混じりの汚水で俺のストレスがマッハなんですけど?」
そう言う俺の方をぐりん!と向き直った猫は最近丸くなったと噂のアクセラロリータばりの凶悪なカオで答えた。
「はぁ?ワザとに決まってんだろう!?バーカバーカ!!」
俺は蝿の死体が浮く洗面器を眺め、ため息をついた。
コメント
可愛い人じゃないですかw