【サルモールは】Skyrim【俺の敵】
俺としてはどの勢力とも一定の距離をとっておきたいと思っていたのですが、ある種の決断を迫られたようです。

そーいやホワイトランのクエ「戦闘中行方不明」でもサルモールの護る砦を一つ壊滅させちゃったしな、、、これも運命か?

てゆーか、このゲーム。

ある勢力から見たら他の勢力が悪い奴らに見えるんだけど、他の勢力の中に入るとそいつらにもそいつらの理念と言い分があって単純に「こっちは善いもん、あいつら悪いもん」とか言えないんだよね、、、困ったところが実にリアルだ。

でも、実生活でもそうだけど、どこかで自分の立場を明らかにしないとイケナイ、、、世界を護るために少数意見には沈黙してもらうのか?己の意思を貫き通すために全世界を相手に喧嘩するのか、、、、それは他人によって異なる選択が有り、そのどれもが正解であると言えよう。

俺の信ずる「正義」の名の下に殺されたことすら自覚できているのか解らないような死に方をした数え切れないほどの山賊・盗賊・帝国兵・ストームクローク兵、、、はまだ殺してなかったか、、、ドラウグル・暗殺者・デイドラ信者・死霊術士・ファルメル・ハグレイヴン・吸血鬼・怪しいクスリの売人・クマ・オオカミ・サーベルキャット・ドラゴン・ドブネズミ、そしてサルモール、、、、。

通りすがりに売られた喧嘩を買って壊滅させた山賊の砦。

「山賊にも護るべき何かがあったのかも?」なんて考え出したらゲームが進まなくなっちゃうんだけどねェ、、、地域の首長が常に正しくて公正だなんて誰が保証できる?彼等の出す討伐命令も個人的な感情や虫の居所に根ざす恣意が無いとは言えないだろう?←考え過ぎ





まぁ、兎に角、俺はサルモールを敵性と判断した。

彼等の言い分、、、いや、ものの考え方や見方に共感しにくい、、、俺はノルドじゃないが、俺自身と愛着あるスカイリムのためにサルモールが邪魔になったんだ。



ーつづき

サルモール大使館の迎賓館に入ると、背の高い女性が近づいてきた。

彼女は慇懃にエレンウェンと自己紹介し、俺に明らかに不審の目を向けていくつかの質問をしてきた。

まぁ、気持ちは解るよ、、、俺だってこんなオレンジ色のセンスの無ぇ服を着た黒猫が二足歩行してきたらビックリするもんな。

しかも、自分で招待した覚えが無ぇのに自筆の招待状なんか持ってるし、な。

でもさ、、、デルフィンおばさんよ?

ここで俺の本名書くのどうかと思うぜ?俺の今後の生活って奴にも少々配慮してもらわないと、、、アンタよく今迄逃げてこられたな?


俺が大袈裟にエレンウェンを誉めそやし、無意味な会話を続けていると奥から○ボーンの声が聞こえた。

俺に張り付いたエレンウェンの注意をそらせてくれたんだ、、、○ちゃん、サンキュ!

俺はパーティ会場の連中と少しずつ当たり障りの無い会話をし、その場に居た連中がちょっとしたいざこざを起こしている隙に○ボーンの手引きで厨房から邸内へと忍び込んだ。







、、、忍び込んでから気がついたんだけど、ピッキングに使う道具を忘れてきちゃったんだよね、、、。

(アレは「その他」の中にあるから忘れやすいよな?俺だけじゃないよね?)





仕方ねぇな、、、イロイロとお宝を物色するのを楽しみにしてたんだけど、、、おっと、俺は泥棒じゃないぜ?そうだな、、、カジートってのはそういう生き物だから、、、つまり、しょうがないんだよ!自然の法則って奴さ、、、。


一階で楽しそうに世間話をしていた衛兵を一人撃ち殺し、様子を見にカウンターから顔を出したもう一人を撃ち殺す。

エルフの装備は後で強化して付呪したいので根こそぎ奪い取り、二階へ。

二階では廊下に立って本を読んでいた魔術師を撃ち殺し、カッコイイ服だったので奪い取る。

ここに至り、どうやら探している書類は隣のエレンウェンの邸宅のほうにありそうだと気付く、、、当たり前みたいな話だが、テンパってて気がつかなかった。


一階の奥にある勝手口から顔を出すと、遠くに巡回の衛士が立っているのが見えた。


迷わず狙い、撃つ。

中庭に居た衛士が警戒しながら近寄ってきたが、夕闇が迫る頃だったせいか俺に気がつかず真正面まで来たので、撃つ。

いきり立った魔術師が迎賓館の入り口のほうから飛び出して来たので、撃つ。

ストーンフレッシュとマジ力シールドで耐えるが、かまわず、撃つ。

膝をついたので、慌てずに、撃つ。




これで静かになったので中庭を通ってエレンウェン邸へ。


弓を構え腰を落としたままドアから入ると、正面の階段前に衛士が背中を向けて立っていた。

黙って、撃つ。

ホールの左手の部屋からは誰かの話し声が聞こえる。


そっと覗き込むと人間とエルフが口論していた。

戸口に隠れたまま先ず人間から、撃つ。

慌てて飛び出して来た魔術師も、撃つ、、、膝をついて命乞いをするが、撃つ。




ショーケースの貴金属を横目で恨めしく思いながらも部屋を探索する、、、ここには無い。

奥の書斎風の部屋で調査報告書を発見したのでそのままポケットに捻じ込んで二階を見る。


たいしたものは発見できなかったが、地下に別の部屋がありそうなので探索する。


階段を降りてゆくと拷問器具の向こうに衛士が歩いているのが見えた。

一度やり過ごし、後ろからつけて行って撃つ。


地下の牢屋には騒がしいパンツ一丁のノルドが一人捕まっている、、、解放する前に事情を聞く。

どうやら抜け道を知っているようだ、、、どう考えても俺も正面玄関から生きて出られそうに無いからな、、、案内を頼もう。

ノルドは先に行かせて探索を続けていると、近くの箱から探していた調査報告書を発見した。



と、同時に上から誰かやってきたようだ!

慌てて物陰に隠れると、どうやら○ボーンの正体がバレてしまったらしい、、、まぁ、あんなに怪しいのに疑わなかったらオカシイよな?

二人の衛士に追い立てられるようにして階段を降りてくる○ボーン、、、今、助けてやるからな。


○ボーンに当てないように注意深く狙いをつけ、すぐ後ろから彼を小突きまわしているサルモール衛士を、撃つ。

同時にその後ろに居た衛士に襲い掛かる○ボーン!

馬鹿!それじゃ狙えねェだろ!?



舌打ちして立ち上がるが、同時に素手で衛士に襲い掛かった○ボーンが衛士のメイスにしたたかに殴られて階段の壁にフッ飛ばされ、膝をついた。

射線が通った瞬間に衛士は胸に矢を受けて倒れた。



助け起こした○ボーンは「、、、これで俺も一生サルモールに追われる身か、、、」と愚痴っていたが、これは俺にも言えることだ、、、まぁ、お互い追われる者同士仲良くしようぜ?


衛士達の身包みを剥ぐと、鍵が出てきた、、、どうやらさっき逃がしたノルドが言っていた通路の入り口の鍵のようだ。

正面玄関に残してきた(ゴ)リディアのことが気になったが、、、まぁ、彼女のことだ、必要があったら殺しているだろうから心配は無いだろう。←?






死体を棄てるためのダストシュートの様なものなのだろうか?

気分が悪くなるような悪臭が漂う地下道を少し行くと、開けた場所に出た。


と、同時に聞き覚えのある悪態と獣の様な叫び声が聴こえてきた!


「必要があれば、殺すわ!!」


(ゴ)り!無事だったのか!?


うわ!なにこれ!?雪トロールと一騎打ちとか男前過ぎるwwww


(ゴ)リに夢中で俺に気がついていない雪トロールの背後から一太刀浴びせ、丸腰の○ボーンも加わって雪トロールをタコ殴りにする、、、○ボーン、オマエも勇敢過ぎるだろwwwwww





どうにか雪トロールを仕留め、洞窟の外に出ると助けてやったノルドが雪の中にガタガタ震えて待っていた、、、ぉぃ、無茶しやがって、、、。

彼はリフテンに帰ると言い残すと、雪の中を飛ぶように走って去っていった、、、俺の服をくれてやろうと思ったんだが、、、せっかちな奴だな。

○ボーンもソリチュードには戻れない以上、どこかに身を隠すらしい、、、一緒に行くか?と誘う間も無く姿を消した、、、コイツもせっかちだな。



俺はと言えば、雪の中を這うようにして大使館に戻ってみた。



既に俺の起こしたコトはしかるべき場所に報告されているのだろうが、生きている目撃者は少ない方が良いに決まっている、、、屋敷に残っていた全員を始末するつもりで帰って来たのだ。






残念ながら大使館の門は硬く閉ざされ、容易には侵入出来そうに無い、、、俺は殲滅は諦めざるを得ず、リバーウッドへと調査報告書を届けることにした。

コメント

ござ
2012年4月10日8:51

「正義の反対は悪なんかじゃないんだ。正義の反対は『また別の正義』なんだ」って言葉があったな
まぁ一々同情してたら気が狂う、適当に折り合い付けて殺戮しなされw

「信じるモノがないってのはいずれアンタを殺すぜ?」ってのはなんかの戦争映画だったか

reijirou
2012年4月10日11:50

ノンポリの暗殺者とか最低、、、



ゴルゴ的な仕事人になってるのに自分で驚いた、、、

俺、同胞団に入ってイチからやり直すよ!

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