死ぬ自由

2012年1月29日 日常
死ぬ自由
生きてゆく自由や権利は(何者によってか知らぬが)どうやら保障されているらしい。

では、自由に「死ぬ」という権利は無いのだろうか?





http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120128-00000924-yom-sci





実際、今の世の中ではヒトは「勝手に死なない」というのを前提に成り立っている部分がある。

会社の同僚やクラスメイトが


「あー、私、一身上の都合で明後日あたり死なせて頂きますわー」


とかやられたら迷惑だろう?

現代社会が「明日もあなたは生きている」というのを前提にしている以上、「勝手に死ぬ」権利というのは容易には容認できぬ。

この場合は特殊なケースだろうな、、、回復の見込みが無い、先に待つ結末が誰の目にも明らかである場合、、、か、、。







その判断をまた同じ人間がするってのも問題なような気がしなくも無いがなぁ、、、。

どちらにせよ、終末医療はたとえ本人の意思というものがハッキリ示されていても、周囲の人々の思惑によってその意思が捻じ曲げられる事も少なくないというし、このような指針が示されて明確なルールが定められるのは悪くない。

意思表示のハッキリしないままに意思決定が難しくなったヒトの場合はなんとも言えぬ。




本人の意思か、周囲の気持ちか、、、そこにFAは出ないような気がする。

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