おジャ魔女どれみ16
おジャ魔女どれみ16
先月の初めに発売されていたのだが、近所のツタヤのラノベ新刊コーナーでは全くスルーされていたために月末近くまで読めなかった作品。



、、、恨みます、、、ツタヤ、、、。




話はどれみ達が春から高校生になる、、、そんな中三の春休みから始まる。

印象としてはTVシリーズの脚本をスルッとラノベ的な軽い描写のどれみの一人称で描いた感じ。

プロットを読んでいる気分、、、もう少し細かい話をしても読者は付いて来ると思うんだけど、良い意味でTVシリーズの雰囲気が味わえる。



伏線満載の一話完結ドラマを詰め込んである様で先は楽しみだが、投げっ放しで回収不能にならないか今から心配な第一巻とも言える。

もともと家庭の事情や人間関係のいざこざが多い話だったけど、小学生から高校生になればそれだけ悩みも深い、、、軽く描いてはあるけれど、今後結構重い話も出てくるだろうとも予想出来る。←中学生日記みたいなハナシ


イラストは馬越さんなので安心だが、TVシリーズでの敢えて棒人間化 されている絵から(一応)出るトコ引っ込むトコを意識した絵にはなっている、、、まぁ、ここは好みが分かれるんじゃないかね?









俺としては矢田まさるや小竹みたいな脇役達がちょこちょこ出てくるのもTVシリーズファンとして楽しめるし、新登場の八巻夫妻や新しい学校の仲間にも期待が膨らむね。

ハナちゃんの不良化や再起を賭けたおんぷ、ラストで急に現れたももこなど、、、気になるコトばかりなのはある意味尻切れトンボでもあるんだが、、、今は二巻が待ち遠しいですねェ。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索