散髪

2011年4月12日 ゲーム
散髪
散髪
年末に切ってからまったく手をつけていなかったので、伸び放題になっていた髪の毛を切ろうと職場からのカエルコールの時に


バリカン、充電しておいてね


そう言っておいた。


買ったときには7000円もしたんだが、あれから2年以上経つかな、、、もう、10回は使ったと思うので俺の散髪代は一回700円程度(手間賃を除く)。

既に1000円カットを上回る費用対効果だ。






、、、惜しむらくは、







BOUZ以外の髪型を選択することができないという点だな。




まぁ、俺もいろいろと無用の冒険心を発揮してみたりしたんだが、結果的には常に同じ終着点に行き着くワケだ。


さて、俺が22時前に帰宅すると猫が風呂に入っていた。


奴が風呂に入っているということは、「出るまで晩御飯を出してくれる人が居ない」ということを示している。



、、、仕方が無いので俺もバリカンを持って風呂に入ることにする。




俺の名誉のために言っておくが、これは東日本大震災のために電力及びガスの使用量を削減する必要性があり、これに協力することはすなわち国民の義務であるからして、決して一緒にお風呂に入りたいとかあわよくばちょっと触りたいとかうっかり背中を流したいとか湯船でXXX的なアレをtk



、、、まぁ、不可抗力ってヤツさ。←日本語的には誤用


風呂場に入ると猫が湯船に浸かっていたので、そのまま俺は頭を軽く濡らすとバリカンのスイッチを入れた。

人によってさまざまな様式があるであろうが、俺はいつもどおり右のモミアゲを下から攻略して行く。



ヴィイイイィィィィィーン!


フハハハハ!

我こそは中原の覇者、バリ=カーンなるぞ!




的な妄想を展開しつつやるのが飽きなくてよい。


俺が脳内草原の覇者としてモミアゲを蹂躙していると、猫が



また、BOUZなの?


仕方あるまい?俺はそこそこ器用だと思うが、自分の後頭部は見えんからな。


じゃあ、私がやってやんよ、、、さぁ、それ(バリカン)貸しな




Σ(゜□゜;)



、、、やヴぇぇ、、、


こいつ、、、楽しんでる、、、




後悔先に立たずとはよく言ったものだな、諺を作った先人たちの偉業に感心するまでも無く俺はバリカンを簡単に手放してしまったことを悔いていた。

でもまぁ、、、




最終手段としてのBOUZがある限り、俺に敗北の二文字は無い。



なんていうのは俺の脳内環境を安定させるための呪文といってもよい。

実際にはフンフン鼻歌を歌いながらゴキゲンにカットをする猫を見ながら、やれこっちを向けだとかあっちを向くなだとか指示をされるがままに首を動かすだけの言わばデク。


アミバの前に引き出された奴隷と精神状態はシンクロ気味だ。




よーっし!出来た~♪

猫の満足げな声とともに俺が鏡の中に見たのは、、、




えへへ♪ソフトモヒカンにしてみたよ!










、、、、俺、客商売なんスけど、、、。

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